とあるIT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳

バンド活動、エレキギターをはじめとした機材、その他趣味のこと、最近思うことなど徒然と書いていきます。

音楽のルーツ その2

好きなように生き、好きなように書く

IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

 

前回までは、エレキギターを弾くようになるところまでの話。

今回は、自分が好みであるHR/HMというジャンルを開拓、

IT傭兵を始め、バンド探しをするまでの話。

 

HR/HMとの出会い

ギターをそこそこ弾くようになってから、次の練習曲を

何にしようかと考えていた時期の話。

 

高校卒業直前、同級生が何やらCDを2枚持ってきた。

それがこちら。

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War to End All Wars(Yngwie J. Malmsteen)

 

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MADE IN JAPAN(SEX MACHINGUNS)

 

「なんだ、この全てをギターでたたみかけるような、超絶速ぇ音楽は。

X以外はこれまでの間、聴く機会がなかったが、マジかっけぇぇ!!

そうだ、よりすげぇ早弾きに挑戦しよう。」

 

小学生以来の衝撃だった。

エドワード・ヴァン・ヘイレンとかは知っていたけど、

それ以上の破壊力。

この時の自分は相当単純脳だったな。

 

当時のお気に入りはこんなん。別の年だが。

Mark Boals & Yngwie Malmsteen (Wild One) Live In Bulgaria 2001.flv - YouTube

 

以降はハードロック~メタルを好んで聴いてた。

後日、自宅近くのレンタルショップまで行き、

↑で挙げたアーティストはもちろん、METALLICA、Iron Maidenなど、

置いてあったHR/HMバンドのCDを全て借りて聴いていた。


Xもなんかそれっぽいなーとやっと気づき、

「X」をはじめ、何曲か練習したような。

   

■コピーしてライブハウスで観て吸収した大学時代

時が過ぎ、大学へ。

大学に入ったら軽音サークルを探すことは入学前から決めていた。

 

サークルの部室を探し、扉を叩く。

HR/メタル専門てわけではなかったが、

在学中にギターを弾くならここかと思い、卒業まで加入する。

 

Janne Da ArcSEX MACHINEGUNSのコピーバンドで

それぞれGt、Gt.Voを年1回くらいやりながら

好きなように酒を飲み、好きなように弾いて学生生活を過ごす。

 

他にもV系ロック、JPOP、メロコア、UKロックでのGtもやった。

大学生時代の半分はギターでも傭兵だったな。

元々雑な性格が祟ったか、未だに苦手なジャンルがある。

 

ライブハウスに出入りするようになるのもこの時期。

プロよりアマチュアが多かった。

先輩がスタッフやってる現場について行ったり、

誰かがバンド始めたから観に行ったり。

 

軽音サークルのイベントでもライブハウスは出入りしてたが、

ライブハウス主催の日は段違いで刺激になる。

新しい音楽性を見つけられる。

 

凛として時雨として活動する前のピエール中野を観たのもこの時期。

春日部ホライズン出演で、当時のバンド名は「金と人情地獄一家」。

オリジナル+Slipknotのトリビュートバンドで、

最初で最後、バスドラの連打がつながって聴こえて鳥肌だった。

 

Hayato、7弦ギターを買う

大学3年生後期は就職活動。

ヘドバンで振り回していた茶髪を黒く染め、

サッパリ丸め、面接官にへーこら頭を下げていた時期。

 

長い人では丸一年以上かかるものだが、

自分は幸い半年ほどで決着がつき、

今の職場で傭兵として就職が決まる。

 

就職活動の間も、遊びは控えてバイトはそれなりに続けていたため、

自分への就職祝いとしてギターを買うほどの資金はあった。

御茶ノ水のBigBossへ。

 

7弦ギターは雅がソロで出てきたころに興味を持ち始め、

いつか手にしようと思っていた。

8~10万円超の7弦ギターが店頭に並ぶ中でも、

店員さんに聞けば、倉庫から予算に合うものが出てきたものだ。

 

IbanezのRGシリーズを買ったんだっけな。

当時4万円。

無改造で卒業までの1年間弱、使い続けた。

 

この時既に4年生だったが、卒業までわずかにも関わらず、

KOяNDir en greyとかやりたいから

とりあえず7弦で出てくれと話をもらう機会がサークルでちらほら。 

またここで経験値が貯まる。

 

■廃人よ、立ち上がれ!!

大学を卒業してからは、現在の職場に就職。

周りが業務に励もうと士気を上げている中、自分は違った。

 

バンドはやらず、一日にメリハリを見出せず、

人生史上究極に怠惰な期間。

 

平日は仕事して、自宅に戻ってPS2版のモンハンを

オンラインで朝までプレイ、また仕事を繰り返す日々。

休日はもっとひどくて、昼過ぎに起きて缶ビール飲みながら、

次の日の朝までモンハン。

狩った竜の数がコピーしてきた楽曲数を軽く上回る。

 

このまま過ごせばゲーム廃人だ!!ヤバいぞ!!

そのこたつから抜け出せ!!

 

自分の心の中でJanne Da Arc(世界史に出てくる方の人)が叫ぶ。

頭の中でメシア(アーティストの方の曲名)が流れる。

 

■バンド探しの旅へ

というわけで大学4年間で最後に弾いた7弦Gtの錆びついた弦を交換し、

バンドを始める方法を考える。

とはいえ東京にバンド仲間もいない、大学時代の元軽音サークルのメンバーは

卒業から散り散りになり年1回集まって飲むにも一苦労。

一度に全パートが揃わないことは容易に想像できた。

 

今回は1から探してみようという方針に。

 

まずはメン募から。

雑誌、都内のスタジオに貼ってある紙媒体から探してもよかったかもしれないが、

これまで引き籠ってた人間には、自分の足を酷使する気力などなかった。

 

当時はWith9というメン募サイトから応募開始。

コピバンは飽きたので、↓の条件を掲げつつ、参加できそうなバンドを探す。

・7弦ギターで参加可

・オリジナル曲(コピー不可)

KOяNUVERworldみたいなのができれば、それでいい

 

自分から声を掛けた or 自分に声を掛けてくれたユーザーと

メールでやり取りするのだが、

当時は自分で作曲、データ化する環境が自分に全く無かったため、

相手の持ち曲を聴いて参加するかどうかで判断することが主だった。

 

が、結構高い確率で相手に持ち曲のデータがない。

リハ入ってやっと確認する流れがほとんど。

だいたいその後断るか、空中分解してしまった。

そもそも待ち合わせをバックれられるとかもあったなぁ。

 

クリスマス直前にカップル誕生ラッシュが起こる中、

自分はこんな調子で年を越すまでバンドを探す。

 

縁あって2007年春過ぎにオルタナ系のバンドに参加したが、

最後は当初と事情が変わってきたので1年間ほどで終了。

再びバンド探しの旅へ。

 

 

うーん、今回も現況に届かなかったか。

というわけで続く。

 

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