ギターアンプの話 ~ゲンツです!ベンツです!~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
今回も昔使ってた機材の話だが、
IT傭兵として稼いだ金を使い、
ギターアンプを買った時の話。
現在までメインで使用しているギターアンプは
セパレート式でヘッド/スピーカーキャビネットに分かれている。
まだ紹介してないが、自分のギターが写り込んでいる。
ヘッド:GENZ-BENZ el Diablo 100
スピーカーキャビネット:GENZ-BENZ G-Flex 412
寄りだとこんなん。
ライブのステージでこれ使うと暗転しても真っ暗にならないので、
少し安心感を得られる。
↓
基本仕様はここ。
http://e-spec.jp/GENZ-BENZ/pd_el_diablo100.html
http://www.genzbenz.com/?fa=detail&mid=1410&sid=419&cid=93
入手の決め手になったことを紹介するとこんなん。
EQ、スイッチなど、他のアンプによくあるものは割愛する。
■使用者が少ない
当時ハイゲイン系のアンプで人気があったのはH&K、ENGL、Mesa Boogieだったが、
どれも予算オーバーだったため、
他の人が中々使わないものを選ぶ傾向があったため、これに。
結果、使ってる人がほんとに少ないものを選んだようだ。
東京出てきてバンド初めてもうすぐ9年近く経とうとしているが、
これまでイベントで共演した中で、ギターアンプ周りの機材が
かぶったのは以下3組だけだった。
・二天一龍(ヘッド)
・JURASSIC JADE(ヘッド)
・TYRANT OF MARY(スピーカーキャビネット)
■よくある2チャンネル構成
クリーンと激歪みの音の2通りが出せれば昨今の
ラウドロックやメタルをやるには事足りる。
こいつはまさにそんなチャンネル構成である。
ギターアンプ探してた時に、ENGLのSpecial EditonやINVADERも試してみた。
音は気に入ったが40万円前後…、潔く楽器屋でサヨナラしてきた。
3つ以上チャンネルがあっても全部は使わん!
アンプに40万円出すなら、ギターを買う!
■アタック音だけ強調できる
他のギターアンプで低音と高音は上げ気味、
中音域は控えめというモダンなドンシャリ音を作ると、
どうしてもアタック音が必要以上に削られ、
アンサンブルで埋もれてしまいがち。
こいつはアタック音の帯域だけバイト感を調整し、
丸くしたりエッジを立てたりすることができるため、
アタック音だけ尖ったドンシャリ音が実現可能。
この機能が意外と使いやすい。
■キャビから低音が塊で出てくる
スピーカーのある面が傾斜のないストレートであること、
メーカーが低音を出すことに特化して開発したことから、
ライブハウスに標準で置いてあるMarshall 1960Aと比較して、
低音はまとまって出てくるイメージ。
Marshallのキャビだと低音の再生が得意でないため、
ブリッジミュートで刻んで曲中でブレイクしたりすると
「ズン!」って弾いた後に「ボフ!」って音が気になったりするんだが、
こいつらは「ズン!」というところで音が止まってくれる。
どんな出音か気になる人は、
Youtubeにサンプルがゴロゴロしてるから、
どうぞご覧あれ。
続く。
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