とあるIT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳

バンド活動、エレキギターをはじめとした機材、その他趣味のこと、最近思うことなど徒然と書いていきます。

現代のフロア型と旧時代のラック型プリアンプを鳴らしてみた

先日、FANTOMのリハに入った時に、2つのプリアンプを使ってみた。

いずれもRoland GP-100のループに入れ、使用した。

 

音を出すまでの接続順は、以下の通り。

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ギター→Roland GP-100→Rocktron Velocity 300→キャビ

     ↓ ↑

     ↓ ↑ Send/Return

    プリアンプ

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■比較対象

f:id:shadowskill_g:20171016094100j:image

上:BEHRINGER VT-999

下:EXEF Triton

 

BEHRINGER VT-999(ペダル型プリアンプ)

中国コピーメーカーBEHRINGERから販売されたプリアンプ。

コピー元はMAXON ROD-881だそうな。

 

先日ヤフオクで落札したので、

内蔵プリ管を純正→エレハモに変更後、リハへ投入。

 

ペダルON、内蔵ノイズゲートOFFで使用。

 

■EXEF Triton(ラック型プリアンプ)

はるか前にドイツで生産されたという、3CH構成のラック型プリアンプ。

メーカーは既にない。

音の傾向はENGLという謳い文句でヤフオクで2年前に購入したものの、

あまりそんな気がせず、各つまみにガリが出た今も使い続けている。

 

使用チャンネルは一番歪むOVERDRIVE

 

■音出しした時の設定

以下の状態に設定し、実際のリハで使用してみた。

 

マスターボリューム:MAX 

ゲイン:1時

Treble :2時

Mid     :3~4時

Low    :12時半

 

それぞれを以下の観点で所感を残すこととする。

 

●サイズ

写真で一目瞭然。

VT-999の方がラック型の半分以下の横幅である。

ただ、BOSSほどのコンパクトさは皆無。

存在感はそれなりにある。

 

●EQ

VT-999の方が少々音がタイトであり、Mid/Highの効きは良い。

Lowはどちらも同じくらい出る。

TritonはVT-999よりMidが出ないものの、Low含めた箱鳴り感は良い。 

 

●個人的な結論

設置に関しては手間はほとんど変わらないため、

音の好みで決めて問題ないと思われる。

音にタイトさを求めるならVT-999、

箱鳴り含めたダイナミクスを求めるならTritonかなと。

 

エフェクター含め、物はそれぞれ音の傾向が違って当たり前で、

人の良音への考え方も異なるため、比較まではするものの、

この記事で甲乙つける気はない。

 

個人的にはVT-999でも事足りる気がしてきた。。。

複数チャンネルあっても、外付けプリアンプは

歪みチャンネルしか使わない予定だし。

他にもAMT E-2も持ってるので、GP-100のループに

どれをメインに使おうか、考え中。

 

ノシ

 

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