現代のフロア型と旧時代のラック型プリアンプを鳴らしてみた
先日、FANTOMのリハに入った時に、2つのプリアンプを使ってみた。
いずれもRoland GP-100のループに入れ、使用した。
音を出すまでの接続順は、以下の通り。
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ギター→Roland GP-100→Rocktron Velocity 300→キャビ
↓ ↑
↓ ↑ Send/Return
プリアンプ
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■比較対象
上:BEHRINGER VT-999
下:EXEF Triton
■BEHRINGER VT-999(ペダル型プリアンプ)
中国コピーメーカーBEHRINGERから販売されたプリアンプ。
コピー元はMAXON ROD-881だそうな。
先日ヤフオクで落札したので、
内蔵プリ管を純正→エレハモに変更後、リハへ投入。
ペダルON、内蔵ノイズゲートOFFで使用。
■EXEF Triton(ラック型プリアンプ)
はるか前にドイツで生産されたという、3CH構成のラック型プリアンプ。
メーカーは既にない。
音の傾向はENGLという謳い文句でヤフオクで2年前に購入したものの、
あまりそんな気がせず、各つまみにガリが出た今も使い続けている。
使用チャンネルは一番歪むOVERDRIVE。
■音出しした時の設定
以下の状態に設定し、実際のリハで使用してみた。
マスターボリューム:MAX
ゲイン:1時
Treble :2時
Mid :3~4時
Low :12時半
それぞれを以下の観点で所感を残すこととする。
●サイズ
写真で一目瞭然。
VT-999の方がラック型の半分以下の横幅である。
ただ、BOSSほどのコンパクトさは皆無。
存在感はそれなりにある。
●EQ
VT-999の方が少々音がタイトであり、Mid/Highの効きは良い。
Lowはどちらも同じくらい出る。
TritonはVT-999よりMidが出ないものの、Low含めた箱鳴り感は良い。
●個人的な結論
設置に関しては手間はほとんど変わらないため、
音の好みで決めて問題ないと思われる。
音にタイトさを求めるならVT-999、
エフェクター含め、物はそれぞれ音の傾向が違って当たり前で、
人の良音への考え方も異なるため、比較まではするものの、
この記事で甲乙つける気はない。
個人的にはVT-999でも事足りる気がしてきた。。。
複数チャンネルあっても、外付けプリアンプは
歪みチャンネルしか使わない予定だし。
他にもAMT E-2も持ってるので、GP-100のループに
どれをメインに使おうか、考え中。
ノシ
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