エフェクターの話 ~我が家のOver Drive/Booster 六歌仙~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
これまで色んなOver Drive/Boosterペダルをリハ、ライブに投入してきた。
今回は現在も手元に残っているペダルを紹介する。
音が気になる人は、Youtubeでサンプル音源を探せばいくらか出てくる。
■Catalinbread Silver Kiss MK2
おそらく6個の中では一番優等生なキング オブ ごく普通のTS系Over Drive。
メーカーのラインナップの中ではユーザーからの評価が高いペダルの一つ。
コントロール:Gain、Volume、3バンドEQ
■Earthquaker Devices White Light
アメリカ オハイオ州発のOver Drive。
White Lightという名前の通り、清廉潔白…、だと思うじゃん。
そのイメージのまま音出すと、痛い目をみる。
コントロール:Level/Gain/Weightツマミ、コンプレッション感を付加するミニスイッチ
Weightノブを0もしくはその近辺にすればクリアでソリッド感のあるオーバードライブサウンドという印象。ノブを上げていくとダークな荒々しい感じになり、MAX辺りにいけばブチブチとしたファズっぽくなる。
■Soulpower Instruments Fleur
静岡県のペダルビルダーSoulpower InstrumentsのOver Drive。
とあるセミナーでLandgraff Dynamic Over Driveの回路がベースのエフェクターを作った時のキットと同じもの…、の完成品。
コントロール:Gain、Volume、Tone、クリッピング切替スイッチ
Dynamic Over DriveにSoulpower Instrumentsならではの解釈を加え、
太く艶のある音になったワンオフ品。
■DOD 250 Preamp/Overdrive Real Grey Mod by A.R.T.Music
この商品、同社からそれぞれ筐体の色、
回路変更を経て販売されている。
・灰色(インギー先生が使ってたやつ)
・黄色
・インギー先生色(シグネチャーモデル)
本機は灰色だった時期のペダルと同じ回路構成にしたという
Over Driveペダルの改造品。
コントロール:Gain、Volume、ローファットスイッチ、モード切替スイッチ、高域補正ノブ
より太く、暴れる音に。
■Lizard Leg Effects Flying Dragon
この中で唯一のクリーンブースター。
元々はアンプのSEND/RETURNループに入れ、
音量上げにも使用していた。
コントロール:Boost
今ではアンプの前段に入れるブースターとして使用。
Boostを3時以降に設定すると暴れる出音になる。
<2017/11/16追記>
売却済。
■BD-2 el Diablo mod by Soulpower Instruments
Fleurと同じく、Soulpower Instruments さいとうさんに
改造してもらったBOSS BD-2。
BD-2本体の音質向上に加え、これでもかというくらい、
スイッチ、ノブが追加されている。
コントロール:Gain、Volume、Tone、ローファットスイッチ、プレゼンススイッチ、クリーン音Gain、クリーン音Tone、1ノブブースターのVolume
BD-2の改造品は他社からたくさん販売しているが、
これほど多機能になったものは知らない。
原音とエフェクト音をミックスできること、
1ノブのブースターがあるおかげで、
音が太くもFleurやDOD 250と違う印象を与える。
とまあ、おそらくもうこれ以上買うことも、
手放すこともないと思われる。
今後も末永く使っていくつもり。
最近新宿のロックインで2個ほど試奏したけどな!
続く。
〇バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
〇自分関連
よくアクセスがある記事ランキング3
このブログが始まってからもうすぐ4ヶ月。
当ブログでアクセスが多い記事をランキングにしてみた。
まずは第3位から。
仙台に遠征行って帰宅した直後に
書いた記事。
長距離移動旅でくたくたの体でビール飲みながら、
PC起動して書いたような気がする。
次に第2位。
おー。
FANTOMに参加したことから書いた記事。
3月下旬からちょくちょくライブしていくよー。
アー写はワシが真ん中で偉そうに腕組んで立ってはいるものの、
実はリーダーではありませぬ。
最後、第1位は…。
やってること自体は、
ギターのブリッジ裏に割り箸挟んだだけで、大したことでは全くないんだけどね。
フロイド・ローズ式ブリッジ使用者は今も昔も
チューニングの狂いに悩まされ、Google検索結果に
当ブログの記事も含まれているようで。
いずれにせよ、
これまでも細々とブログやってる中、
見てもらえてることは素直にうれしいものである。
今後もゆっくりマイペースではあるが、
続けていこうと思う。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
○自分関連
使用中の機材まとめ ~とりあえず理想の形に近づいてきたので全体像を~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
ブログが始まってから今日までの間、
小出しで紹介してきた。
今回は↓で少しコメントした通り、
上記の機材をどのように使っているかを紹介する。
最初にやっとけばよかったかも。
では早速2つの切り口で説明していく。
・音の流れ
・MIDI信号の流れ
■音の流れ
まず普段どんなアンプの積み方をしているかを。
撮影場所はリハスタだが、ライブでもこんなん。
上から
ギターアンプ(ヘッド)
マルチエフェクター
ラックケース
スピーカーキャビネット(写真のはリハスタで借りたもの)
ライブハウスで一目見ると、高さのせいか
ごっついと思う方もいたかもしれないが実際のところ、
ギターアンプ周りは縦に積んでる数が
他人より1~2つ多いだけで、
冷静に整理すればどうということはないのである。
図にするとこんなん。
流れはこんなかんじ。
図の右から振ってある番号と合わせて。
- ギターで何か弾く。ワイヤレス経由でラックケースに。
- ワイヤレス受信機→ペダルボード→ギターアンプ(ヘッド)に。
- ギターアンプ(ヘッド)のプリ部→マルチエフェクターに。
- マルチエフェクターでエフェクト処理→ギターアンプ(ヘッド)のRETURN端子→パワー部の順に流れる。
- 上記4まででエフェクト処理、ギターアンプで増幅された音がスピーカーキャビネットから出る。
■MIDI信号の流れ
MIDIという単語がこれまでに何度が出てきているが、
下記のURLの通り、MIDIを使う目的はアンプはじめ、機器の切り替えである。
MIDIが良く分かる。バンドマンのためのDTMの基礎知識-2ページ
自分の機材はMIDIによるチャンネル、プリセットの制御をしている。
MIDIフットコントローラーと表記しているG-LAB GSC-3が、
3台の機器を同時に切り替えることができる。
(1)マルチエフェクター
プリセット切替
(2)ギターアンプ(ヘッド)
チャンネル、モード切替(※)
※.Mini Amp Gizmoによる信号変換あり
(3)ペダルボード
ブースター/ノイズサプレッサーのON/OFF切替
前のと同じかんじで図にするとこんなん。
- MIDIフットコントローラーからマルチエフェクターに向けて信号を送信する。
- マルチエフェクターのプリセットが切り替わる。ラックケースのMini Amp Gizmoに向けて信号をスルーする。
- ギターアンプ(ヘッド)のチャンネル/モード、ペダルボードのエフェクターON/OFFが切り替わる。
順番に書いたが、切替にかかる時間は0.1秒前後なので、
スイッチを一回踏めばほぼ一瞬で切り替えることができる。
演奏中に地団駄踏んでるように見える
事態から解放されたのだ。
■肝心の足元は…
一通りギターアンプとエフェクターを同じ位置に積み上げたおかげか、
普段ライブに出演する時の足元はGSC-3とエクスプレッションペダルのみに。
これにより、ギターアンプ周りをライブハウスのリハ前までに組み立て、
リハ/本番開始前に足元から以下の計2本を繋げれば
セッティングを完了できるようになった。
■ラックケースはペダルボード丸ごと入ってる
ペダルボードはフルセットでライブできない時や
電車移動のリハでも持ち出せるよう、
赤枠部分のようにラックケースへそのまま収納している。
マジックテープで留めているだけ。
最近と時期は異なるが、自宅でフルセットのサウンドチェックをすると、
おおよそこんな見た目に。
1発キャビとラックケースの高さが違うもんで、少し傾いてる。
↓
下記の記事でも機材整理できていなかったところから、
今の構成にやっと落ち着けそう。
↓
「とりあえず」最近はこんな機材でバンド活動に参加しとります。
あとは何ができるだろうか。
・モノラル→ステレオ出力に変える
・MIDIフットコントローラーをGSC-3から変える
・キャビを足す
くらいか?でももうやらんだろうな。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
○自分関連
エフェクターの話 ~DOD FX86 Death Metal~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
今回も歪み系エフェクター。
めちゃくちゃドぎついディスト―ション。
■DOD FX86 Death Metal
赤と黒のいかつい見た目。
名前が潔い。デスメタルとは。
高校生の時、千葉駅前の山野楽器で購入。
音はこんなん。
■ツマミの名前が秀逸
ついてるツマミの名前がいとおかしだったので、
今も憶えている。
左からR.I.P. (Level)、 Guts (Low)、 Pain (Mid)、 Scream (High)
R.I.P.で音量調整、
Guts、Pain、ScreamがEQで、
音色補正に使う。
Screamは9時より下でないと、マイルドにならかったような。
どのツマミも可変幅は広かったな。
■Gainは固定
歪みの量は調整できない。
ギター側のボリュームノブか、
Guts、Pain、Screamの量で調整すると、そこそこ角がとれた音になる。
昨今のロックシーンにマッチするハズもなく、
ライブの現場に持ってったことは無かったな。
共演したバンドでも、これ一つで音作ってる人見たことなかったなー。
でもこれ1つでメタルしたら面白そうだし、
BOSSのMetal Zoneを試して、あーでもないこーでもないと音決めるのに
困るときは、使ってもいいかも。
中古なら2,000~買えそう。
今ではDigitechから同名のペダルが売ってる。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
○自分関連
機材の話 〜MIDIで一発切替〜
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
このシリーズしばらくやってなかったので、久しぶりに。
5ループでエフェクターを制御した時に発生した問題を改善するため、
落ち着いた先の機材の話。
ループに入れていたペダルはとっかえひっかえしたものの、
だいたいこれで決まったかって頃。
2012年以降はこのレイアウトでエフェクターを組んで、
ギターアンプのSend/Returnループに接続していた。
■MIDIコントローラー兼ループスイッチャーで色々切替える
左下に新しいスイッチャー。
Soulpower Instruments The Fiveの代わりにG-LAB GSC-3を投入。
主な機能は、以下2点。
・上部に配置したエフェクターのON/OFF制御
・MIDIに対応する3台までのギターアンプやエフェクターのチャンネル、プリセット切替
ただし所有していたギターアンプはMIDIに対応していなかったため、
MIDIケーブルで直接つなげられなかったことから、
↓も追加。
RJM Mini Amp Gizmo
MIDIの信号を受けて、MIDIに対応していないギターアンプの
チャンネルやモードを切り替える機材である。
数か月後に MIDI対応ループにOverDrive系ペダルを仕込み、
ON/OFF切替や、
数年後に買うことになるラックマルチエフェクターのプリセット切替にも使えたので、
重宝している。
だがしかし、
この後も問題は残った。
・Send/Returnループを使う都合上、ステージ前のエフェクターボード⇔ステージ奥のアンプ間をつなぐケーブルが2本余分に必要であること
・空間系エフェクター探しの旅に終わりが見えなくて、エフェクターボードが重みを増したこと
このままではセッティングに時間がかかってしまうので、
何とかしたいところ。
というわけで、この後ケーブルのとり回し第一に、
機材を減らす動きが始まる。
この後どうなったのか。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
○自分関連
SNSの使い方(自分流)
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
Webを通じてユーザー同士コミュニケーションできる
コンテンツが増え、情報が氾濫している世の中。
自分も上記のコンテンツを使っている。
一緒くたにSNSと呼ばれてはいるものの、
それぞれ特徴があるので、使い方はコンテンツごとに異なる。
中には常にPC/スマートフォン版のアプリケーションを使い、
コメントがついたりDMがきたりすると、即レスを心がける方も
いるとは思う。
人それぞれポリシーがあるだろうし、
そうじゃないだろうとツッコみたくなるかもしれない。
今回は自分がこれらのコンテンツをどう使っているかを
紹介する。
■自分の場合
ここからはケースごと、コンテンツごとに
普段自分がどんな使い方をしているかを書いていく。
〇どんなコンテンツを使ってるのか
下記3つが主である。
〇普段どんな使い方をしているのか
〇友達申請/フォローされた時は?
するつもりがそもそもない。
〇コメント/リプライがついた時は?
〇DM/メッセージを受信した時は?
〇ミュート/フォロー外し/友達削除してる?
〇いいね!してる?
使用しない。
■自分のペースでやるのが一番だと思う
ここまで自分のSNSの使い方を書いてきたが、
楽しく長く続けるコツは、以下の姿勢を崩さないことだと思う。
・息抜き程度にやること
・しょうがない/社交辞令と思って友達承認/フォローバックしないこと
・自分のペースを保つこと
・自分で何かしたときの反応は寝て待つこと
・いいね、リツイート、フォロワー、友達の数を気にしないこと
他ユーザーのペースに合わせてメッセージ返信した結果、
心身ともに私生活が乱れてしまったら、続ける意味がない。
他ユーザーのツイート見て羨ましくなって、
自分が凹んだりしたら、プラスに働かない。
そんな時は、数日間を空けて休憩してもいいのではないかと思う。
仕事じゃないから、好きな時に再開できるだろうし。
またそのうちやるかも。
では。
〇バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
〇自分関連