とあるIT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳

バンド活動、エレキギターをはじめとした機材、その他趣味のこと、最近思うことなど徒然と書いていきます。

ピックアップの高さ調整

好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

 

今回はギターについてるピックアップの高さ調整についての話。

11/19のSOUND OF DEATH vol.51に出る直前にやってみた。

shadowskill-g.hatenablog.com

 

・用意するもの

マイナス/プラスドライバー

ノギス(ものさしでも可)

10円玉 or 2mmのピック×2枚

 

・調整するギター

f:id:shadowskill_g:20161109194711j:plain

Edwards 偽Black Beauty

 

やり方はここを参考にした。

pop-guitars.com

 

自分の持つギターはエスカッション付きのため、

エスカッション中央部のネジ2個を回して調整した。

メーカーによってネジの頭がプラスだったりマイナスだったり。

 

手元に10円玉もスロ屋のメダルもなかったので、

厚さ2mmのピックを弦とピックアップの間にはさんで代用。

 

 

f:id:shadowskill_g:20161121031003j:plain

6弦側に二枚。

 

f:id:shadowskill_g:20161121031034j:plain

1弦側に1枚。

それぞれギターの最終フレットを押さえながら、

ピックが動かせるくらいの高さに調節する。

 

最後。サウンドチェックは、ステージと同じボリュームで。

 

「…ステージと同じボリューム、で?」

 

f:id:shadowskill_g:20161117170947j:plain

いやいや、自宅でそんな爆音出せないって。。。 

 

今回はオーディオインターフェースで音出しながら調整した。

メーター見ながらやったから、

おおよそ問題ないだろう。

 

ピックアップに6つ並んでるポールピースでも

高さを個別に調整できるようだが、

いじればいじるほど調整にはまりそうなので、

今回はやらない。

 

残りはリハでドライバーを用意して後日微調整。

 

続く。

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

mechanicalteddy.com

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter

 

仙台のイベントSOUND OF DEATH vol.51から帰ってきた

11/19にMECHANICAL TEDDYで仙台のライブイベントである

SOUND OF DEATH vol.51に出演してきた。

関係者の方、観ていただいた方々、ありがとうございました!

 

さっき帰宅して、機材片づけたら眠くなってきたので、

この記事上げてもう寝る。

 

ひとまず、今日も無事に生きている。

 

f:id:shadowskill_g:20161121023354j:plain

ライブの写真を一枚だけ。

ギター弾いて何年も経つものの、

口元が緩む癖は相変わらず。

 

f:id:shadowskill_g:20161121025230j:plain

主催のDEATHさん、この日トリだったWILD FRONTIERのギタリストなのだが、

顔で弾くってことも大切なのであると思わせられた圧巻のステージだった。

↑の写真では伝わりにくいが、めちゃくちゃ表情豊かに速弾きしまくっていた。

 

f:id:shadowskill_g:20161121022614j:plain

共演だったSeRafiL、ツボだったのでフルアルバムを購入。

iTunesで取り込むとメタルにカテゴリー分けされたものの、

しっかりとした歌モノ。

Vo、Gt、Ba、Drのロックサウンドに、シーケンスとKey、バイオリンが重なり、

しっかりとした世界観を持ったバンドという印象。

 

我輩、プレイ面ではメタラーだが、

90年代のポップスをよく聴いて育った身としては、

この手のジャンルは好物である。

 

そしてこのアルバムに触発されたのか、

更に歌モノの藍井エイルHysteric Blueを聴きたくなってしまった。

藍井エイル 『INNOCENCE(Music Video) Short Ver.』 - YouTube

Hysteric Blue - Futari Bocchi PV - YouTube

 

ライブの後記は、RINOも語っているのでどうぞ。

mechanical-rino.hateblo.jp

 

本人は本番でうっかりしていたが、

うっかりも含めて楽しめるのが、MECHANICAL TEDDYのライブ。

うっかりしたら、フォローを入れて笑いに変えられるのは良いところ。

 

東京でのライブは一人で車に乗ることがほとんどで、

酒を飲む機会が全然なかったのに対し、

関東から出るような遠征は俺以外の人に運転を任せられるもんで、

打ち上げでは事前にMASATO@FANTOMからおすすめされていた

乾坤一を飲んだらテンションが上がってしまったらしい。

 

そいじゃ、おやすみなさい。

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

mechanicalteddy.com

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter

 

FANTOM参加のお知らせ

好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

 

過去に自分が在籍したGhost Criesからは主催イベント前日にメンバーが脱退表明する中、自分がバンド始めた話を。

 

少し前からリハとかは入ってたんですが、メンバーも揃って頃合いだろうと判断し、先日告知を行いました。

 

7弦Gtで参加することに。

名前はFANTOM。

 

「私は死神だから」

 

いーや、綴り違うからっ!!

ワシは、死神にはならないよ。

 

告知は下記URLから。

m.youtube.com

 

2009年頃に一度活動休止、今年から再始動すると。

 

MASATOが中心にメンバーを集めた結果、

メンバーはこんなカンジ。

気になる方はどうぞフォローを。

Vo.YUU @sishikubo
Gt.MAI @7stringerMai
Gt.HAYATO @ShadowSkill_
Ba.きんた @kinta_ba
Dr.MASATO @motnaf1

 

MECHANICAL TEDDYと並行して、

続けていくことになるので、

よろしく!!

 

ではまた!

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

mechanicalteddy.com

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter

 

機材の話 ~スイッチがいっぱいで困った~

好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

今回も昔使ってた機材の話だが、

IT傭兵として稼いだ金を使い、ギターアンプとキャビネットも買った後の時期。

 

2009年後半からだったと思われる。

f:id:shadowskill_g:20161108112032j:image

 

ギターアンプ中心に音作りをして、味付け程度に何のエフェクトを

入れるかが大体固まりかけた頃のボード。

写真右下に置いてあるのはギターアンプのフットスイッチ。

 

一部前回以前の記事で紹介したペダルも残っている。

shadowskill-g.hatenablog.com

 

●接続順

ギター→minimichine ABBox

(A)→Over Driveペダル→ギターアンプのInput

(B)→BOSS TU-2(チューナー)

 

●アンプのSEND/RETURN

SEND→Devi Ever 05/25 Dark Booster(ブースター)

→The Five→RETURN

 

The Fiveのループは顔ぶれが微妙に変わっている。

ただし、PS-3だけは高校時代からの腐れ縁。

BOSS PS-3(ピッチシフター/デチューンコーラス/ディレイ)

BOSS TR-2(トレモロ)

ELECTRO-HARMONIX Nano Small Stone
DIGITECH DIGITAL DELAY(ディレイ)
DIGITECH RV-7(リバーブ)

 

だがここで課題が残る。

アンプのフットスイッチとブースター、The Fiveのスイッチが分かれており、

一踏みで望むエフェクトを全部切り替ええるのは困難を極める。

今後のステップアップのため、以下の2択を迫られる。

 

・天翔龍閃、縮地、瞬歩のいずれかを習得す(ry

ギターアンプのチャンネル、エフェクターを一踏みで切り替えができるように仕組みを考える

 

そんなわけでその後も試行錯誤。

結局どちらを選択したのだろうか。

続く。

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

mechanicalteddy.com

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter

 

ギターの話 ~黒い恋人~

好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

 

今回はギターの話。

 

「そいつは、『黒い鳥』って呼ばれたらしいわ 何もかもを黒く焼き尽くす、死を告げる鳥」

 

という前置きに意味はないがな!

 

■偽Black Beauty

さっそく写真。

f:id:shadowskill_g:20161109194711j:image 

 

買った当時は2音下げチューニングで遊ぶだけの目的で買ったが、

今ではMECHANICAL TEDDYでメイン機として鎮座する黒いレスポール

メーカーは本家Gibsonではなく、ESPのレプリカがラインナップに多いEdwards。

 

型番が少し違うが、仕様はだいたいこんなん。

ESP | EDWARDS | E-LP-130CD

 

見た目似てれば全て良し!

という得意の単純脳を発揮し、

2010年末辺りに購入した1本。

 

Twitterでたまに、偽レスポールカスタムとか、

偽Black Beautyとかつぶやくが、このギターのこと。

 

■きっかけになったオジサマ達

黒いレスポールを手に入れたきっかけは一応ある。

 

心の師はインギー先生ではあるものの、

クリーム色とかフェラーリっぽい赤のストラトキャスターを高めに構えて持つよりは、 

レスポールを低めに構えて弾く方が自分の理想だった。

  

f:id:shadowskill_g:20161109171613g:plain

ザックワイルドや

 

 

INFLAMESのビョーンがMVでレスポールを弾く姿はまさにツボ。

 

他にもスラッシュ、ジョン・サイクスなど、

レスポールが似合うギタリストはいるが、

上記の2名は特にお気に入りのオジサマ達。

 

今では数十年後の目標になった。

こんなオジサンに、俺はなる!

 

高校生時代にギター買った時は、

ユーザーが多いという理由で避けたレスポールではあるが、

約10年の時を経て2本目を買ったわけだ。

 

ハイエンドパーツへの変更を経て

ピックアップを買った当時から交換している。

リアにSeymour DuncanのSH-4、フロントにSH-1がついていたが、

MECHANICAL TEDDYのライブでパワー不足を感じたため、

現在はリアをBareknuckleのNailbombに交換して使っている。

 

この一本に限り、ハイエンドメーカーのピックアップを選択した。

Bareknuckleはじめ、Guardianなど色々なハイエンドメーカーが出ているが、

今まで使ったことなくて、勉強ついでにどんなものかと。

 

BareknuckleのNailbombにしてからは、粒立ちもパワー不足も解消した。

のは確かなんだが、別のギターでSeymour Duncan SH-6への交換、

その出音を確認した身としては、

巷でダンカン先生と呼ばれるだけあって、

Seymour Duncanが一番コスパ高いのかなと感じる。

 

もしOEM生産された低コスト量産型のピックアップを使っていて、

↓の考えを持つ人には、迷わずリアにSH-6をオススメする。

アクティブピックアップが好きなら、今の時代はEMGの81/85、57/66か?

・とりあえずピックアップを変えたい

・ブリッジミュートで刻む時の粒立ち、音抜けがほしい

・パッシブがいい

クリーントーン?いらんっ!

ハーフトーン?いつも本気だよ!

・ピックアップ本体の予算は10,000円前後

 

Invaderを積むという選択肢も候補に挙がるかもしれないが、

オススメできない。やり過ぎ感が半端ない。

DimarzioのX2Nの方がまだマシ。

 

歪みのピークが早く、エフェクターかけた時の変化幅が

少なかったり。一時期積んだことはあるが、

少なくとも俺には合わなかった。

 

やりすぎ、ダメ、ゼッタイ!!

 

続く。

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

mechanicalteddy.com

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter

 

ギターアンプの話 ~ゲンツです!ベンツです!~

好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

今回も昔使ってた機材の話だが、

IT傭兵として稼いだ金を使い、

ギターアンプを買った時の話。

 

現在までメインで使用しているギターアンプ

セパレート式でヘッド/スピーカーキャビネットに分かれている。

まだ紹介してないが、自分のギターが写り込んでいる。

f:id:shadowskill_g:20161109121144j:image

ヘッド:GENZ-BENZ el Diablo 100

スピーカーキャビネットGENZ-BENZ G-Flex 412

 

寄りだとこんなん。

ライブのステージでこれ使うと暗転しても真っ暗にならないので、

少し安心感を得られる。

f:id:shadowskill_g:20161110133318j:image

 f:id:shadowskill_g:20161110133456j:image

 

基本仕様はここ。

http://e-spec.jp/GENZ-BENZ/pd_el_diablo100.html

http://www.genzbenz.com/?fa=detail&mid=1410&sid=419&cid=93

 

入手の決め手になったことを紹介するとこんなん。

EQ、スイッチなど、他のアンプによくあるものは割愛する。

 

■使用者が少ない

当時ハイゲイン系のアンプで人気があったのはH&K、ENGL、Mesa Boogieだったが、

どれも予算オーバーだったため、

他の人が中々使わないものを選ぶ傾向があったため、これに。

結果、使ってる人がほんとに少ないものを選んだようだ。

 

東京出てきてバンド初めてもうすぐ9年近く経とうとしているが、

これまでイベントで共演した中で、ギターアンプ周りの機材が

かぶったのは以下3組だけだった。

・二天一龍(ヘッド)

・JURASSIC JADE(ヘッド)

・TYRANT OF MARY(スピーカーキャビネット)

 

■よくある2チャンネル構成

クリーンと激歪みの音の2通りが出せれば昨今の

ラウドロックやメタルをやるには事足りる。

こいつはまさにそんなチャンネル構成である。

 

ギターアンプ探してた時に、ENGLのSpecial EditonやINVADERも試してみた。

音は気に入ったが40万円前後…、潔く楽器屋でサヨナラしてきた。

 

3つ以上チャンネルがあっても全部は使わん!

アンプに40万円出すなら、ギターを買う!

 

■アタック音だけ強調できる

他のギターアンプで低音と高音は上げ気味、

中音域は控えめというモダンなドンシャリ音を作ると、

どうしてもアタック音が必要以上に削られ、

アンサンブルで埋もれてしまいがち。

 

こいつはアタック音の帯域だけバイト感を調整し、

丸くしたりエッジを立てたりすることができるため、

アタック音だけ尖ったドンシャリ音が実現可能。

この機能が意外と使いやすい。

 

■キャビから低音が塊で出てくる

スピーカーのある面が傾斜のないストレートであること、

メーカーが低音を出すことに特化して開発したことから、

ライブハウスに標準で置いてあるMarshall  1960Aと比較して、

低音はまとまって出てくるイメージ。

 

Marshallのキャビだと低音の再生が得意でないため、

ブリッジミュートで刻んで曲中でブレイクしたりすると

「ズン!」って弾いた後に「ボフ!」って音が気になったりするんだが、

こいつらは「ズン!」というところで音が止まってくれる。

 

どんな出音か気になる人は、

Youtubeにサンプルがゴロゴロしてるから、

どうぞご覧あれ。

 

続く。

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

mechanicalteddy.com

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter

 

ギターの話 〜初めてのGibson〜

好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。

 

前回、昔使ってたエフェクターの話をしたが、

よくよく考えると先にギターの話をしてもよかったのではと思い返す。

というわけで、大学いた間に買ったレスポールの話を。

 

まず、実物の写真。

f:id:shadowskill_g:20161101194740j:image

 

Gibsonレスポール スタンダード。

92年生?92年製?とか店員さんから聞いて買ったものだが、

ヘッド裏のシリアル番号を下記のサイトで検索してみると、

97年製造とのこと。

アメリカのナッシュビルの工場で作ったことまでわかっちゃうのね。

http://www.guitardaterproject.org/gibson.aspx

 

■出会いは2007年の春

当時バイトしていた服屋で働いた末、やっと貯まったお金を片手に

Gibsonのギターを買おう、と同級生と御茶ノ水へくりだした日。

 

試奏している間、頭の中で何かが問いかける。

 

「あなたが買うレスポールは、金ですか?サンバーストですか?」

 

俺「いや、使ってる人多いので、どちらもごめんですw」

 

駅前の楽器屋数店を歩き回り、

新品のレスポールもひしめく中、決めた一本。

 

頭の中で囁いた何かの声を振り切り、

色もよく見るゴールドトップやチェリーサンバーストではなく、

ダンディ感漂うワインレッド。

 

ピックガードはついてたけど、買ったその日に外した。

買った店はマックの隣にあった下倉楽器だったかな。 

 

■未だ謎が多い

買ってから13年ほど経つものの、

未だにキャビティを開けておらず、

どんな配線になっているか、

ピックアップに何が使われているのか、

自分が持っているギターの中では一番謎が漂う、

ブラックボックスな一本。

 

「たぶんピックアップはPAFとかClassic 57とか、純正のやつが入ってるんだ。残りは夢が詰まっている。」

 

と今も思いながら弾く。

 

Gibsonはよくネック折れすると聞くものの耐久性髙し

買ってから大学卒業するまでの間は現役で、

レギュラー~1音半下げチューニングで使ってた。

 

買った次の日にソフトケースの肩紐が外れてケツから地面に落ちたりしたけれど、

未だにボディ割れ、ネック折れなどすることなく、

塗装は剥げたものの、タフである。

 

最近はどうかというと…、だいたい単発の企画に出ることが決まると出番がくる。

レギュラー~1音下げで、All That Remainsとか

昭和の歌謡曲など、コピバンをやる時。

 

続く。

 

○バンド関連

MECHANICAL TEDDY official HP

最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー


アルバム購入はこちら

 

○自分関連

Twitter