使用中の機材まとめ ~とりあえず理想の形に近づいてきたので全体像を~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
ブログが始まってから今日までの間、
小出しで紹介してきた。
今回は↓で少しコメントした通り、
上記の機材をどのように使っているかを紹介する。
最初にやっとけばよかったかも。
では早速2つの切り口で説明していく。
・音の流れ
・MIDI信号の流れ
■音の流れ
まず普段どんなアンプの積み方をしているかを。
撮影場所はリハスタだが、ライブでもこんなん。
上から
ギターアンプ(ヘッド)
マルチエフェクター
ラックケース
スピーカーキャビネット(写真のはリハスタで借りたもの)
ライブハウスで一目見ると、高さのせいか
ごっついと思う方もいたかもしれないが実際のところ、
ギターアンプ周りは縦に積んでる数が
他人より1~2つ多いだけで、
冷静に整理すればどうということはないのである。
図にするとこんなん。
流れはこんなかんじ。
図の右から振ってある番号と合わせて。
- ギターで何か弾く。ワイヤレス経由でラックケースに。
- ワイヤレス受信機→ペダルボード→ギターアンプ(ヘッド)に。
- ギターアンプ(ヘッド)のプリ部→マルチエフェクターに。
- マルチエフェクターでエフェクト処理→ギターアンプ(ヘッド)のRETURN端子→パワー部の順に流れる。
- 上記4まででエフェクト処理、ギターアンプで増幅された音がスピーカーキャビネットから出る。
■MIDI信号の流れ
MIDIという単語がこれまでに何度が出てきているが、
下記のURLの通り、MIDIを使う目的はアンプはじめ、機器の切り替えである。
MIDIが良く分かる。バンドマンのためのDTMの基礎知識-2ページ
自分の機材はMIDIによるチャンネル、プリセットの制御をしている。
MIDIフットコントローラーと表記しているG-LAB GSC-3が、
3台の機器を同時に切り替えることができる。
(1)マルチエフェクター
プリセット切替
(2)ギターアンプ(ヘッド)
チャンネル、モード切替(※)
※.Mini Amp Gizmoによる信号変換あり
(3)ペダルボード
ブースター/ノイズサプレッサーのON/OFF切替
前のと同じかんじで図にするとこんなん。
- MIDIフットコントローラーからマルチエフェクターに向けて信号を送信する。
- マルチエフェクターのプリセットが切り替わる。ラックケースのMini Amp Gizmoに向けて信号をスルーする。
- ギターアンプ(ヘッド)のチャンネル/モード、ペダルボードのエフェクターON/OFFが切り替わる。
順番に書いたが、切替にかかる時間は0.1秒前後なので、
スイッチを一回踏めばほぼ一瞬で切り替えることができる。
演奏中に地団駄踏んでるように見える
事態から解放されたのだ。
■肝心の足元は…
一通りギターアンプとエフェクターを同じ位置に積み上げたおかげか、
普段ライブに出演する時の足元はGSC-3とエクスプレッションペダルのみに。
これにより、ギターアンプ周りをライブハウスのリハ前までに組み立て、
リハ/本番開始前に足元から以下の計2本を繋げれば
セッティングを完了できるようになった。
■ラックケースはペダルボード丸ごと入ってる
ペダルボードはフルセットでライブできない時や
電車移動のリハでも持ち出せるよう、
赤枠部分のようにラックケースへそのまま収納している。
マジックテープで留めているだけ。
最近と時期は異なるが、自宅でフルセットのサウンドチェックをすると、
おおよそこんな見た目に。
1発キャビとラックケースの高さが違うもんで、少し傾いてる。
↓
下記の記事でも機材整理できていなかったところから、
今の構成にやっと落ち着けそう。
↓
「とりあえず」最近はこんな機材でバンド活動に参加しとります。
あとは何ができるだろうか。
・モノラル→ステレオ出力に変える
・MIDIフットコントローラーをGSC-3から変える
・キャビを足す
くらいか?でももうやらんだろうな。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
○自分関連
エフェクターの話 ~DOD FX86 Death Metal~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
今回も歪み系エフェクター。
めちゃくちゃドぎついディスト―ション。
■DOD FX86 Death Metal
赤と黒のいかつい見た目。
名前が潔い。デスメタルとは。
高校生の時、千葉駅前の山野楽器で購入。
音はこんなん。
■ツマミの名前が秀逸
ついてるツマミの名前がいとおかしだったので、
今も憶えている。
左からR.I.P. (Level)、 Guts (Low)、 Pain (Mid)、 Scream (High)
R.I.P.で音量調整、
Guts、Pain、ScreamがEQで、
音色補正に使う。
Screamは9時より下でないと、マイルドにならかったような。
どのツマミも可変幅は広かったな。
■Gainは固定
歪みの量は調整できない。
ギター側のボリュームノブか、
Guts、Pain、Screamの量で調整すると、そこそこ角がとれた音になる。
昨今のロックシーンにマッチするハズもなく、
ライブの現場に持ってったことは無かったな。
共演したバンドでも、これ一つで音作ってる人見たことなかったなー。
でもこれ1つでメタルしたら面白そうだし、
BOSSのMetal Zoneを試して、あーでもないこーでもないと音決めるのに
困るときは、使ってもいいかも。
中古なら2,000~買えそう。
今ではDigitechから同名のペダルが売ってる。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
○自分関連
機材の話 〜MIDIで一発切替〜
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
このシリーズしばらくやってなかったので、久しぶりに。
5ループでエフェクターを制御した時に発生した問題を改善するため、
落ち着いた先の機材の話。
ループに入れていたペダルはとっかえひっかえしたものの、
だいたいこれで決まったかって頃。
2012年以降はこのレイアウトでエフェクターを組んで、
ギターアンプのSend/Returnループに接続していた。
■MIDIコントローラー兼ループスイッチャーで色々切替える
左下に新しいスイッチャー。
Soulpower Instruments The Fiveの代わりにG-LAB GSC-3を投入。
主な機能は、以下2点。
・上部に配置したエフェクターのON/OFF制御
・MIDIに対応する3台までのギターアンプやエフェクターのチャンネル、プリセット切替
ただし所有していたギターアンプはMIDIに対応していなかったため、
MIDIケーブルで直接つなげられなかったことから、
↓も追加。
RJM Mini Amp Gizmo
MIDIの信号を受けて、MIDIに対応していないギターアンプの
チャンネルやモードを切り替える機材である。
数か月後に MIDI対応ループにOverDrive系ペダルを仕込み、
ON/OFF切替や、
数年後に買うことになるラックマルチエフェクターのプリセット切替にも使えたので、
重宝している。
だがしかし、
この後も問題は残った。
・Send/Returnループを使う都合上、ステージ前のエフェクターボード⇔ステージ奥のアンプ間をつなぐケーブルが2本余分に必要であること
・空間系エフェクター探しの旅に終わりが見えなくて、エフェクターボードが重みを増したこと
このままではセッティングに時間がかかってしまうので、
何とかしたいところ。
というわけで、この後ケーブルのとり回し第一に、
機材を減らす動きが始まる。
この後どうなったのか。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
○自分関連
SNSの使い方(自分流)
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
Webを通じてユーザー同士コミュニケーションできる
コンテンツが増え、情報が氾濫している世の中。
自分も上記のコンテンツを使っている。
一緒くたにSNSと呼ばれてはいるものの、
それぞれ特徴があるので、使い方はコンテンツごとに異なる。
中には常にPC/スマートフォン版のアプリケーションを使い、
コメントがついたりDMがきたりすると、即レスを心がける方も
いるとは思う。
人それぞれポリシーがあるだろうし、
そうじゃないだろうとツッコみたくなるかもしれない。
今回は自分がこれらのコンテンツをどう使っているかを
紹介する。
■自分の場合
ここからはケースごと、コンテンツごとに
普段自分がどんな使い方をしているかを書いていく。
〇どんなコンテンツを使ってるのか
下記3つが主である。
〇普段どんな使い方をしているのか
〇友達申請/フォローされた時は?
するつもりがそもそもない。
〇コメント/リプライがついた時は?
〇DM/メッセージを受信した時は?
〇ミュート/フォロー外し/友達削除してる?
〇いいね!してる?
使用しない。
■自分のペースでやるのが一番だと思う
ここまで自分のSNSの使い方を書いてきたが、
楽しく長く続けるコツは、以下の姿勢を崩さないことだと思う。
・息抜き程度にやること
・しょうがない/社交辞令と思って友達承認/フォローバックしないこと
・自分のペースを保つこと
・自分で何かしたときの反応は寝て待つこと
・いいね、リツイート、フォロワー、友達の数を気にしないこと
他ユーザーのペースに合わせてメッセージ返信した結果、
心身ともに私生活が乱れてしまったら、続ける意味がない。
他ユーザーのツイート見て羨ましくなって、
自分が凹んだりしたら、プラスに働かない。
そんな時は、数日間を空けて休憩してもいいのではないかと思う。
仕事じゃないから、好きな時に再開できるだろうし。
またそのうちやるかも。
では。
〇バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
〇自分関連
エフェクターの話 ~BOSS OS-2 OverDrive/Distortion~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
ブログ開設以来、所有機材の構成やギターについて語ってきたものの、
エフェクターそのものについては特に触れてこなかったので、
この機会にいくつか紹介する。
今回は自分がギター始めて最初に買った
歪み系エフェクターの話。
■BOSS OS-2 OverDrive/Distortion
エフェクターについて、オーバードライブとディスト―ションの
区別がやっとつくくらいの知識しかなく、
まだエレキギターで出す歪み音にこだわりが無かった頃である。
購入の決め手はメーカーの謳い文句である、
「オーバードライブとディスト―ション両方の音がこれ一台で出せる!」
「オーバードライブとディスト―ション両方の音をブレンドできる!」
だった。
ペダルそのものの仕様は他のサイトにも情報があるため、
当ブログでは省略する。
■2度手放し、3度買った
このOS-2、買ったタイミングが3度ある。
1度目は、
高校生になってギター始めてから純正品をメイン歪みとして使う。
Hughes & Kettner TUBEMAN 2をメインに使い始めてから、
その後売却。
2度目は、
就職後にバンド始めてから純正品を買い直した。
Marshallアンプのブースターに。
ただ、同社のBD-2、その他TS系のペダルの方が
お気に入りになったことから、売却。
3度目は、
去年ヤフオクを見てたら改造品があり、
どんなもんかと思い落札した。
さすが改造しているだけあり、基本の音質向上が施されており、
純正とは違う中音のニュアンスを持つ個体だった。
他のペダルは一期一会がほとんどなのに、
今思うとなぜOS-2だけ買ったり売ったりしてたのだろうか。
自分の中では、別れても好きなペダルの一つだった。
■ディスト―ションかオーバードライブで迷う時が買い
2度目以降は、メインの歪み音をどう作りたいのか迷う時、
OS-2に再会したくなるのかもしれない。
単体で歪ませるのが正解かもしれない。
LEVEL以外のツマミを全て右に回すと、
純正品でもズンズンチリチリ唸り、
ギリギリ抜ける音になる。
ノイズも増えるが。
個人的には、歪ませたアンプのブーストに使わず、
単体で別の音色を作ると良いかも。
と、ここまで語ったものの、
そろそろ3度目のお別れがきたようだ。
「ディスト―ションにもなれず、オーバードライブにもなりきれぬ、
哀れで醜い、かわいい我が娘だ!お前にOS-2が救えるのか!?」
と、モロに吠えられた結果、今日からヤフオクに出品してます。
良ければ入札してくださいな。
↓
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
FANTOM Twitter
○自分関連
ギターの話 ~黒Warlockを使いやすくするために~
好きなように生き、好きなように書く
IT傭兵兼週末ギター弾きの落書帳。
こいつに手を加える機会があったので、
その時の話。
■フロントピックアップ、ブリッジ交換
いきなり出来上がりの写真から。
ドンッ!
変更点は2つ。
・フロントピックアップをEMG HZ H4に変更
他の同社ラインナップと比較すると音圧ペラペラ、ダイナミクスがないと
評価がイマイチなピックアップ。
レビュー見ての第一印象。
そりゃそうだ。
HZシリーズはパッシブだからな!
アクティブとは違うのだよ!
アクティブとは!
ランバ・ラルも言っている。
そもそも同社のアクティブピックアップと比べてはいけない。
アクティブとパッシブでは出音が違って当たり前と思うし。
・ブリッジをGOTOH 510UBに変更
これまで使っていて、チューニングが安定しない、
弦の張りが緩いと感じていたので、
THE AMPSHOP 西田製作所に依頼した。
神奈川県 相模原市のギターアンプ/ベースアンプ専門店 THE AMP SHOP 西田製作所
■フロントピックアップ装着まで
※.この作業をする場合、自己責任でやって下さい。
同じ作業を行って問題が起こっても、当方は一切の責任を負いません。
予めご了承下さい。
型によってはホワイトカバーのEMGピックアップは存在するが、
HZシリーズは黒カバーしかなかったので、自分で白く塗る。
乾燥待ちしているところ。
水性ラッカーではなく、ポスカで一度塗ったところ。
↓
色ムラが激しかったので、もう一度塗ったところ。
まだ色ムラあるし、
弾いてるうちに剥げてくるだろうとも思ったので、
一旦これで取り付ける。
エスカッションの枠内に納まらなかったので、
ここで伝家の宝刀の出番。
金属ヤスリ!(別名:鮫肌)
で少しずつ削る。
これで装着できた。
■ヘッド落ち対策に錘
※.この作業をする場合、自己責任でやって下さい。
同じ作業を行って問題が起こっても、当方は一切の責任を負いません。
予めご了承下さい。
ギターのヘッド落ちを防ぐために、釣り具屋でダイビング用の錘を買い、
ギターのストラップに付けてバランスをとることを考えた。
ただ、ギター4kg前後に対して錘1kgと重すぎたので、↓のように分けることに。
左が分ける前、右が分けた後。
分けるのに使ったのは我が家のエクスカリバー。
切れぬものなし。
ノコギリ!!
決してカピバラさんを解体しようとしているわけではない。
この時は全て切るのに3時間くらいかかったか。
亜人のTVシリーズを見るのに時間が惜しいので
練習する時間が惜しいので、できれば二度とやりたくない。
錘の素材が鉛だったので、
はんだごての熱で融かしながら分ける方が
早く仕上がったかもしれないとか考えてしまう。
バリも滑らかになるから、ヤスリで削る手間は減らせそう。
融ける時のにおいが気になる人はマスク着用推奨。
火傷にも注意。
錘を袋に入れ、ギターのボディエンド側に付ければ
ヘッド落ちは防げる。
上記の調整を経て、オーディオインターフェースで立って
音出してみただけだが、より弾きやすく、
よりタイトな出音に変わった印象。
更に好みの音に化けた。
しばらくJr.Vと並行で使ってみようと思う。
続く。
○バンド関連
MECHANICAL TEDDY official HP
最新アルバム
HAPPY DEAD CORSTERトレーラー
アルバム購入はこちら
○自分関連